ヤマダデンキのキャンペーンがアツいって聞いたんだけど、最新の情報を教えて?
ヤマダデンキは新規/乗り換えを中心に、積極的なキャンペーンを展開する量販店の1つです。
今回はヤマダデンキの最新のキャンペーン事情と、契約する際に知っておきたい情報をまとめています。
正直な結論
先に正直な結論を伝えると、ヤマダデンキでは21年夏〜22年年春に行われていたような「ハイエンドiPhoneの一括1円」はなくなりました。
ただし「実質1円」「Androidスマホの一括1円」であれば、見つけられるかもしれません。
数万レベルでお得に契約できる案件もゼロではないみたいですので、見つけたら契約しても良いでしょう。
この記事で紹介する口コミは少しまえのものもあるから、最新の口コミもチェックしてくれな!
スマホの機種変更/乗り換え(MNP)は、頭金なし、来店なし、待ち時間なしのオンラインショップがお得です!
目次
- ヤマダデンキの最新のキャンペーン情報・口コミ
- 2022年4月以降、ハイエンドiPhoneの「一括1円」はなくなった
- 「一括1円」と「実質1円」の違いと内訳例
- ヤマダデンキは頭金なしも多い|事務手数料3,300円はかかる
- 頭金も事務手数料も0円にするならキャリアの「オンラインショップ」から機種変更
- ヤマダデンキで機種変更するメリット・デメリット
- ①「機種変更で1円」を見つけられることも
- ②ヤマダデンキのポイントが貯まる
- ③キャリアをまとめて比較できる
- ④その場でケースやフィルムなどを買える
- デメリットは手数料や不要な営業を受けること
- ヤマダデンキで機種変更する際のデータ移行
- サクッと機種変更するなら「オンラインショップ」も注目
ヤマダデンキの最新のキャンペーン情報・口コミ
2022年11月現在の、最新のキャンペーン情報を口コミを元に探してみました。
ちなみに量販店キャンペーンのこれまでのあらすじ
- 2021年夏、一括1円でiPhone SE(第2世代)などが販売され始める
- 2021年末〜22年3月にかけて、iPhoneを中心に価格崩壊
- iPhone SE(第3世代)も発売当初から一括1円で売られる
- 2022年3月、総務省が販売店の情報提供窓口に寄せられた通報状況を公開
- 2022年4月〜、最新iPhoneの一括1円はなくなる
- 2022年7月〜、iPhoneの販売価格が値上げ
2022年4月以降、ハイエンドiPhoneの「一括1円」はなくなった
一時期は発売間もないハイエンドのiPhoneが「一括1円」になることもありましたが、現在はAndroidのエントリー機など、もともとが安価な端末に限られているようです。
また、iPhoneは「iPhone SE(第3世代)」が一括1円で買えることがあるみたいです。
そもそも、iPhoneの「一括1円」は販売店への負担が大きく、何らかの理由で販売を拒否するケースが散見されていました(ヤマダデンキがそうだった、というわけではありません)。
総務省にも多くの通報が寄せられる事態に発展し、人気機種の「一括1円」はほとんど見られなくなりました。
参照:総務省情報提供窓口に寄せられている電気通信事業法第27条の3関係の通報の状況
「一括1円」と「実質1円」の違いと内訳例
なんか、当たり前のように「一括1円」「実質1円」って言葉を使ってるけど、どういう意味?
ざっくり、以下のように理解しておけばOK。
「一括1円」「実質1円」の違い
- 一括1円
2年後に端末を返さなくても1円 - 実質1円
2年後に端末を返すことで、最終的に負担額が1円になる
▼【例】一括1円▼
- 本体価格:27,360円
- 乗り換え割引(キャリアの割引):-2.2万円
- 端末単体割引(お店独自の割引):-5,359円
→一括1円
▼【例】実質1円▼
- 本体価格:87,310円
- 乗り換え割引(キャリアの割引):-2.2万円
- 端末単体割引(お店独自の割引):-23,309円
- 2年後に返却で支払い免除(下取り額):-4.2万円
→実質1円
キャリアによる2.2万円を超える割引は禁止されています。
(参照:電気通信事業法の一部を改正する法律の施行に伴う関係省令等の整備について|総務省)
しかし、ヤマダデンキをはじめとする家電量販店では、各店舗の独自割引を上乗せして、大きな割引を実現。
さらに高価な端末では2年後の「下取り額」まで含めて「実質1円」と表現しています。これが「1円」の正体。
ヤマダデンキは頭金なしも多い|事務手数料3,300円はかかる
頭金とか手数料とか、そのへんはヤマダデンキではどうなってるの?
スマホを家電量販店やキャリアショップで買おうとすると、頭金がかかることが多いです。機種代金に上乗せされるやつですね。
頭金は5,000〜15,000円程度で、けっこう馬鹿にならない額です。
ヤマダデンキは口コミを見ると、頭金なしの店舗はわりと多い様子。
今使っているスマホは、
ヤマダ電機で、買った。
当日持って帰れたのと、
頭金や手数料が0円だったから。— たかはしのたかは、はしごだかのたか (@MaegamiKamisama) March 10, 2021
一方で、事務手数料3,300円の支払いが必要なこと、時間がかかることは店舗で契約する以上、避けられないものです。
頭金も事務手数料も0円にするならキャリアの「オンラインショップ」から機種変更
各キャリアのオンラインショップから機種変更すれば、頭金も事務手数料も0円にできます。
- ドコモオンラインショップ
- auオンラインショップ
- ソフトバンクオンラインショップ
- 楽天モバイル公式サイト
※auは事務手数料がかかります。
またオンラインショップでも他社からの乗り換えであれば、各社2万円超の割引が適用されます。
- ドコモ「5G WELCOME割」:最大2.2万円割引
- au「au Online Shop お得割」:最大2.2万円割引
- ソフトバンク「web割」:最大2.16万円割引
- 楽天モバイルの各種キャンペーン:最大2.4万円相当還元
「一括1円!」みたいに格安で買えることは少ないですが、時間や手間を節約したいのであれば、オンラインショップでサクッと契約するのは、賢い選択かと思います。
ヤマダデンキで機種変更するメリット・デメリット
キャンペーン以外で、ヤマダデンキでスマホを購入するメリットは以下のとおり。
ヤマダデンキで機種変更するメリット
- 「機種変更で1円」も見つけられるかも
- ヤマダデンキのポイントが貯まる
- キャリアをまとめて比較できる
- その場でケースやフィルムなどを買える
①「機種変更で1円」を見つけられることも
基本的に家電量販店やショップで行われる「1円案件」は新規契約、他社からの乗り換えが対象なことがほとんどです。
しかし、ヤマダデンキの場合、既存ユーザーでも「一括1円」で購入できることがあります。
②ヤマダデンキのポイントが貯まる
ヤマダデンキでは、ポイントサービスに加入していると、家電の購入などで、10%還元でポイントが貯まります。1万円買えば、1,000円分のポイントがもらえる計算です。
スマホの購入も、一括購入であればポイントの対象です。
ただしスマホの購入の場合、還元率は1%となります(総務省の規制の影響もあり、還元率が引き下げられています)。この点は要注意ですね。
なお、分割払いでの購入はポイント対象外。
ちなみにポイントを使ってスマホの購入も可能です。余っているポイントがあれば、まとめて使うチャンスになるでしょう。
MEMO
ただし一括で購入する場合、キャリアが提供する購入プログラム(2年後に端末を返却して、一定額の支払いを免除)を受けられません。
③キャリアをまとめて比較できる
ヤマダデンキに限らず、家電量販店のスマホ売り場では、最低でもドコモ、au、ソフトバンクの3キャリアが、さらに楽天モバイルやワイモバイル、UQモバイルを取り扱っているところもあります。
大手キャリアのプランや実機をまとめてチェックできるのは、キャリアショップにないメリットです。
④その場でケースやフィルムなどを買える
スマホケースや保護フィルムも、その場で購入できます。
ケースや保護フィルムって、Amazonなどで探すのも面倒ですし、実際に買ってみて「思ってたんと違う!」ってこともけっこうありますよね。
デメリットは手数料や不要な営業を受けること
ヤマダデンキで機種変更するデメリットもまとめておきます。
ヤマダデンキで機種変更するデメリット
- 事務手数料がかかる
- 待ち時間がある・休日は混み合う
- オプションや光回線の営業がある
ヤマダデンキで機種変更する際のデータ移行
ヤマダデンキに関わらず、最近は店舗で機種変更する場合でも、基本的には自分でデータを引き継ぐ必要があります。
※キャリアショップでも今は有料(3千円ぐらい)になっています。
とはいっても、データ移行も年々簡単になっていて、以前ほど手間ではありません。
こちらの記事で、データ移行の方法をまとめているのでぜひ参考にしてみてください。
サクッと機種変更するなら「オンラインショップ」も注目
家電量販店以外で、賢く機種変更できる方法に挙げられるのが、各キャリアの「オンラインショップ」ですね。
- 頭金が無料
- 自宅でサクッと手続きできる
- 来店不要・待ち時間がない
キャンペーンを見つけられたなら、家電量販店がお得なことも多いですが、時間を節約できるのは間違いなくオンラインショップです。
最新のiPhoneシリーズなど、量販店の安売りの対象になりにくい機種を購入する人も、オンラインショップで購入してしまう方がお得になるでしょう。
家電量販店と合わせて、オンラインショップも検討ですね。
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