こんにちは、かものはしです。
かものはし
amazon musicを車の中でもっと楽しもう!
エンジン始動で自動で音楽再生が出来る方法をお伝えします。
Android autoなし、無料アプリで簡単に設定でき、音声認識はスピーカーなので聞き取りやすいです。
音楽好きであり、通勤時など車を頻繁に使われる方にオススメです。
目次
- 1 カーナビでamazon musicから音楽再生するには?
- 2 Macrodroidを用いてアプリを自動化する方法
- 3 Amazon Musicを自動再生するマクロ登録の全体図
- 4 車のカーナビでAmazon Musicが自動再生するか確認しよう
- 5 音楽が自動再生しない場合の対処法
- 6 まとめ
カーナビでamazon musicから音楽再生するには?
始めにBluetoothでカーナビとスマホを自動接続しておきましょう。
エンジンが始動したら自動でamazon musicが開いて、そのまま自動再生するプログラムを作ります。
聴きたい曲があれば、スマホのGoogleアシスタントに問いかけることで自動再生することも出来ます。
それでは、もう少し詳しく説明しますね。
Spotifyをお使いの方は【Spotify】カーナビで自動再生する方法(音声操作も出来ます)を参照してください。
スマホをカーナビ代わりに使用したい場合、車載タブレットを自動化することでドライブを快適にする方法を参照してください。
Macrodroidを用いてアプリを自動化する方法
Macrodroidとは、Google Playのみでインストール出来るアプリです。
特定条件が揃った場合にスマホを自動化してしてくれるマクロ(プログラム)を作成することが出来ます。
難しいコードを入力する必要性はなく、してほしい動作をクリックだけで設定するだけで良いので簡単です。
プランは有料と無料がありますが、慣れるまでは無料で十分に使用することが出来ます。
こちらよりダウンロードすることが出来ます。
Google Play – Macrodroid
アプリのより詳しい説明はコチラです。
【Macrodroid】マクロ作成方法とオススメ方法を教えます
Amazon Musicを自動再生するマクロ登録の全体図
トリガー設定
- 接続
- Bluetooth
- デバイスに接続あり
- 機器名(D4:F5*◯◯◯・・・)
車のカーナビ電源に合わせてスマホ連携するように設定します。
カーナビのBluetooth機器名はそれぞれのメーカーで確認の仕方が違うので、各自で確認してください。
アクション設定
1つ目のアクション
- アプリ
- アプリを起動
- アプリを選択
- amazon music
- 新規で強制的に起動する
2つ目のアクション
- メディア
- メディアを操作
- オーディオボタンを操作
- 再生する
- amazon music
上記で設定したamazon musicを開くだけだと曲の再生は出来ませんので、自動再生を設定します。
3つ目のアクション
- 条件分岐/繰り返し
- 条件分岐(if)
(+)マーク- メディア
- 音楽メディアの再生状態
- メディア再生中でない
「OK」で終了した後、「条件分岐の開始(if)」をクリックします。
- 子アクションを追加
- メディア
- メディアを操作
- オーディオボタンを操作
- 再生する
- amazon music
カーナビ電源が切れた場合などでBluetooth接続が途切れた時に曲は停止するので、それを回避する必要があります。
条件設定
なしでも構いません。
最後に左上に名前を付けて、右下のチェックマークが表示されるので、クリックしたら保存が出来ます。
車のカーナビでAmazon Musicが自動再生するか確認しよう
乗り込んだ時
- 車に乗降してエンジンを始動してください(ACC電源オンでもなります)。
- カーナビが起動したらBluetoothが接続します。
- 車に音楽が流れます
- 音楽が流れない場合は音声操作で再生を促してください。
運転している時
音楽操作をするときは「Ok Google」と呼びかけ、下記のようにスマホに聞こえるように呼びかけます。
GoogleアシスタントにSpotyfyなど別の音楽サービスを設定していると、Amazon MusicではなくSpotfy側で音楽が流れます。
自動切り替えは出来ないので、Googleアシスタントで再生したい音楽サービスを選択しましょう。
詳しくは、音楽サービスをリンクしてデフォルト サービスを設定するを参照してください。
Googleアシスタントに話しかけられること
- (アーティスト名)を流して
- (曲名)を流して
- リラックス出来る音楽を流して(何でもOKです)
- 音量を上げて
- 音量を下げて
- 音楽をシャッフルして
- 音楽をスキップして
- 音楽を止めて
ステアリングの各種操作方法
車種にもよるでしょうが、ステアリングのボタン操作でも操作が出来ます。
ホンダ車であれば「次の曲」「曲を戻す」「音量」です。
リンク
音楽が自動再生しない場合の対処法
考えられる原因
- もう一度、Googleアシスタントに話しかけてみる(Macrodroid反応不十分)
- スマホの再起動(動作が不安定になっているかも知れません)
- 通信手段の確認(通信速度もしくはBluetooth接続が悪い可能性)
- OS/アプリのアップデート(更新チェックを行ってみましょう)
- 再インストール/再ログイン(ログオフされていないか確認しましょう)
Googleアシスタントの応答がなければ、「OK Google!!」アシスタントが反応しないときの対処法の記事を参照してみてください。
車を降りる時
- エンジンを切る。
- カーナビのBluetooth接続が解除される(音楽が停止する)。
- 長時間乗らない場合はamazon musicのアプリを終了する(再度、車に乗り込むとアプリが起動してカーナビで自動再生します)。
まとめ
- Bluetoothでカーナビとスマホを自動接続する。
- アプリ(Macrodroid)でamazon musicを開いて、そのまま自動再生するプログラムを作る。
- コードが書けなくても、クリック操作で簡単に作成が出来ます。
別に聴きたい曲があれば、スマホに問いかければ自動再生が出来る。
リンク
Androidでは、ミュージックプレイヤーを再生中、イヤホンを外すと自動で楽曲は一時停止されますが、逆に楽曲が一時停止された状態でイヤホンを挿入しても自動で再生されない仕様となっています。
もしイヤホン付け外しの頻度が多い場合、都度手動で再生ボタンをタップするのは面倒ですよね。
そこで本記事では、Androidにイヤホンを接続すると指定ミュージックプレイヤーを再生させる処理を自動化する方法を紹介します。
具体的にはAndroid向け自動化アプリ
photo by emmolos
MacroDroid – イヤホン接続時にミュージック再生を自動化する方法
ボクは普段、スマートフォンの「Google Play Music」アプリで音楽を聴いていますが、楽曲を再生中にイヤホンの接続を外すと自動で音楽が一時停止となります。
これはAndroidに限らず、iOSやMacなどイヤホンを接続する機器全般に共通する仕様となりますが、突然イヤホンが外れた際でも周囲に音楽が鳴り響かないよう考慮された機能が搭載されています。
一方、楽曲が一時停止された状態で再びイヤホンを挿入しても自動で音楽は開始されないため、都度再生ボタンをタップする作業が必要となります。
そこでAndroidにイヤホンを接続すると指定ミュージックプレイヤーを自動で再生させる処理を「MacroDroid」で行います。
記事中ではAndroidにイヤホン挿入後、「Google Play Music」アプリで聴いていた楽曲を自動で再生させる設定を例に說明をします。
手順①:自動化アプリを入手する
まず、Androidに自動化アプリ「MacroDroid」をインストールします。
本アプリの基本情報や使い方については、関連記事【MacroDroid – Androidでマクロを組んで作業を自動化! デザインもクールで使いやすい無料アプリ】で解説しています。
MacroDroid - Androidでマクロを組んで作業を自動化! デザインもクールで使いやすい無料アプリ
Android向けの自動化アプリは「Tasker」や「IFTTT」が有名です。 どちらも非常に便利なアプリですが、初心者には操作しづらい欠点(例:アプリが有料 / 設定やUIに難がある)があります。 そこで本記事では、直...
「MacroDroid」のインストールが完了したら、アプリトップ画面右上の「マクロを追加」より作成開始できます。
大まかなマクロ作成の流れを整理すると、
- トリガー:ヘッドフォンの挿入 / 取り外し(イヤホンを接続したら)
- アクション:メディアを制御(Google Play Musicを再生)
- 条件:任意(設定しなくてもOK)
となります。
さっそく設定してみましょう。
手順②:トリガーを設定する
まず、トリガーを設定します。
トリガー候補一覧より「ヘッドフォンの挿入 / 取り外し」を選び、オプションより「ヘッドフォンの挿入時」にチェックを入れ、「OK」と進みます。
この後さらに「マイク」に関するオプションが表示されますが、今回は「どれでも」にチェックを入れます。
以上で「ヘッドフォンの挿入時」のトリガー設定ができました。
画面を右にスワイプし、「アクション」画面へ移ります。
手順③:アクションを設定する
次に、アクションを設定します。
アクション候補一覧より「メディアを制御」を選び、オプションより「メディアボタンをシミュレート」にチェックを入れ、
「再生」を選択後、対象となるメディアプレーヤーアプリをタップします(今回は「Google Play Music」アプリを選びます)。
最後に「メディアを制御」アクションの注意点が表示されます。今回のマクロを動作させる前に「Google Play Music」を起動しておかないと正常に動作しないケースがある、という内容です。
ボクの環境で今のところマクロが動かないことはありませんが、Androidを再起動した直後など、「Google Play Music」が立ち上がっていない状況では動作しない可能性もあります。
以上で「メディアを制御:メディアボタンをシミュレート(Google Play Music)」のアクション設定ができました。
画面を右にスワイプし、「条件」画面へ移ります。
手順④:条件を設定する(任意)
続いて、条件を設定します。
「条件」は任意なので設定しなくてもマクロ作成は完成できますが、「トリガー」とは別の前提条件を追加したい場合に設定します。
例えば「バッテリー残量が50%以上の場合のみ、Androidにイヤホンを接続したらGoogle Play Musicを再生する」としたい場合なら、条件候補一覧より「電池残量」を選び、「〜より大きい」にチェックを入れ、パーセンテージバーを「50%」に合わせればOKです。
任意設定なので本例では「条件」は何も設定せず、としました。
右下の「✓チェック」アイコンをタップします。
手順⑤:マクロ名称を決めて完了!
最後にマクロの名前を決めます。今後マクロの数が増える場合を想定して、分かりやすい名称にすると良いでしょう(後から名前の変更はできます)。
作成したマクロはアプリトップ画面左上の「マクロ」より確認ができ、内容の編集や設定の有効化 / 無効化の切り替えも可能です。
マクロが完成したら、実際に動くか試してみましょう。
例えば下記のようなマクロを有効化した状態で、
- トリガー:ヘッドフォンの挿入 / 取り外し(イヤホンを接続したら)
- アクション:メディアを制御(Google Play Musicを再生)
- 条件:任意(設定しなくてもOK)
「Google Play Music」で聴いている音楽を一時停止。その後Androidにイヤホンを接続すると、その直後に止まっていた「Google Play Music」の音楽が途中から再生されました!成功です。
補足:
そのほかMacroDroidで設定できるマクロまとめ
本記事で紹介したマクロ以外にも、MacroDroidの便利な設定は無限に存在します。
例えば、自宅や会社周辺のGPS検出可否をトリガーに、Wi-Fi機能のオン / オフ切り替え設定を自動化できます(2種類のマクロを作成し、同時に動かします)。
マクロ①
- トリガー:場所のトリガー(自宅周辺に入ったら)
- アクション:Wi-Fi設定(Wi-Fiを有効化)
- 条件:任意(設定しなくてもOK)
マクロ②
- トリガー:場所のトリガー(自宅周辺を出たら)
- アクション:Wi-Fi設定(Wi-Fiを無効化)
- 条件:任意(設定しなくてもOK)
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契約している携帯キャリアのプランによって1ヶ月で利用できるデータ通信上限量が決まっているため、自宅や会社などWi-Fiを利用できる環境ではなるべくモバイルデータ通信の使用を控えるべきです。 が、ついWi-Fiが使えるにも関わらずWi-...
また、Bluetoothデバイス(例:イヤホン / スマートウォッチ)の紛失防止のため、下記マクロでBluetoothの切断を検知し通知表示できます。
- トリガー:Bluetoothイベント(デバイスの切断を検知したら)
- アクション:通知を表示(デバイスの切断を警告)
- 条件:任意(設定しなくてもOK)
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ボクはBluetoothイヤホンやスマートウォッチを愛用しています。 ただ、持ち運ぶデバイスが増えるほど、外出先で無くすリスクが増えますよね。中にはせっかく購入したのに紛失して後悔している人もいるはず。 そこで本記事では...
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〆:イヤホン接続と同時に音楽を自動で再生しよう!
以上、Androidでイヤホン接続時にミュージック再生を自動化する方法! ヘッドホン挿入で音楽開始するマクロ の說明でした。
Androidでイヤホンの抜き差し頻度が多い方にオススメのマクロとなっています。
接続と同時に自動で音楽を再生しましょう!
ぜひ、お試しあれ。