2014.07.08 UP
そしてさらに自分らしさを出したい時は、ラインストーンなどを使ってキラキラにしちゃうのもアリですよね!
そこで、今回から8回にわたって、デコレーションの第一人者にデコ方法を教えてもらっちゃいます!
第1回目となる今回は、ラインストーンデコに必要な道具から紹介していきますよ♪
講師:星野佳世子
PEARSON認定Crystal Decorative Artist
Ambassador、ヒューマンアカデミーPEARSON認定クリスタルデコレーション講座エブゼクティブ講師。ネットショップでのオーダーを中心に、スクール講師やイベント等にて活動中。
cocohoney //cocohoney.jp/?code=041039
ラインストーンデコの必須アイテム「トレー」「ピンセット」「接着剤」
ラインストーンデコで必要な道具は3つ。
ストーンを置く「トレー」、ストーンをつかむ「ピンセット」、ストーンをケースなどに貼り付ける「接着剤」。
星野先生のオススメは、ラインストーンがこぼれづらい「ビーズトレー」(210円/5枚入)、吸着式のピンセット「マジカルピック114」(660円)、透明度が高い接着剤「コニシボンド
エポクリヤー」(714円)。さらに通常のピンセットもあると、用途に応じてマジカルピックと使い分けられます。
※価格はすべて税込
では、それぞれのアイテムを紹介していきましょう。
ビーズトレーはラインストーンを平に置けるので、ピンセットでつかみやすくなります。山盛りにするとピンセットでつかみづらいので、避けましょう。ビーズトレーは、しょうゆ皿などで代用できますよ。
ラインストーンは色やサイズ別に分けると、作業しやすくなります。
ラインストーンをしまうときは、100円ショップなどで手に入る円柱型のクリアケースが便利。このときも、色やサイズごとに分けておきましょう。
透明なので、ひと目で色がわかります。また、ラインストーンの数を少なめにすれば、そのままトレーとしても使えます。
「吸着式ピンセット」で作業をスピーディーに
ラインストーンをひとつひとつピンセットでつかむのは、手間がかかります。そこで役立つのが吸着式ピンセット「マジカルピック」。
先端に付いている特殊な樹脂でラインストーンをくっつけて、持ちあげられます。いちいちつかむ必要がないので、効率よく作業を進められますよ。
使ううちに自然と樹脂の吸着力は落ちていきますが、樹脂を指で触ったり、接着剤が付いたりすると吸着力がさらに落ちやすくなってしまいます。汚れや接着剤が付いた場合は、すぐにセロハンテープで取り除くようにしましょう。
大きいサイズのラインストーンはマジカルピックでは持ちあげられないので、その場合は通常のピンセットを使うといいでしょう。
透明感が高く強度もある「二剤タイプ」接着剤が◎
ラインストーンデコなどで使える「ガラス細工・手工芸用」の接着剤には、そのまま使える「一剤タイプ」と、2種類の液を混ぜて使う「二剤タイプ」があります。
「一剤タイプ」は手軽に使えますが、時間が経つと黄ばんでしまいやすいのが難点。
一方、「二剤タイプ」は2種類を混ぜる手間がありますが、固まった後の透明度が高く、強度もあるので、デコをキレイに保ちやすいのです。
混ぜる手間があるとはいえ、その方法は簡単。2種類の液を1:1の割合で紙の上に出し、つまようじや竹串でよく混ぜればOK。紙は、ペーパーパレットなどの水分が浸透しないものを使いましょう。シールの裏紙でも大丈夫です。 「二剤タイプ」は、混ぜた段階から固まり始め、およそ10分後には硬化してしまいます。そのため、10分以内に使い切る分だけを混ぜるのがポイントです。初めて使うときは、2種類の液をそれぞれ3~4mmずつ出して使いましょう。それを10分以内に使い切ったら量を多くする、使い切らなければ少なくしてみましょう。
念のため、「デコレーション専用リムーバー」(472円/税込)も用意しておくと安心です。
デコレーションするケースなどに謝って接着剤を付けてしまったとき、すぐに専用リムーバーで拭き取れば、ケースが汚れません。
ネイル用のリムーバーは除去力が強いので、ケースが溶けてしまう場合があります。デコレーション専用のものを使うようにしましょう。
あとがき
今回は、ラインストーンデコに必要な道具をご紹介しました。
すべて準備しても2000円ほどで済むので、まずは用意してみるのもいいかもしれませんね。
ちなみに、肝心のラインストーンのオススメは「スワロフスキー」。
「スワロフスキーは輝きが強く、色やサイズが豊富です。そして、ストーン自体の強度が高いのも魅力。ただ、やや高価なので、初めてで不安な方は練習用として安価なガラスストーンを使うのもいいと思います」(星野先生)
次回からは、いよいよデコレーション実践編がスタートします。
まずは、シールを下書き代わりにしたラインストーンデコを紹介しますよ♪
今回ご紹介した商品はこちらでお買い頂けます♪
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- ※掲載されている製品・サービスは、2014-07-21 現在の情報になります。
- ※スペック情報、価格は万全な保障を致しかねます。詳細については、各メーカーにお問い合わせください。
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センスよく見せる!上手なラインストーンデコのやり方
上手なラインストーンデコレーションのやり方について解説します。デコを美しく見せるコツは、並べ方と石の選び方にありました。ネイリストに教わったデコのコツを、iPhoneケース、ペン、フリスクケースをデコレーションしながらお伝えします。
更新日:2016年07月19日
ラインストーンデコを美しく見せるコツは、並べ方と石の選び方
実際にiPhoneケースを制作しながら、その手順やコツをお伝えします!
意外ときれいに仕上げるのが難しい、ストーンを使ったデコ。デコを美しく見せるコツは、ちょっとした下準備とストーンの選び方にありました。プロのネイリストの方に教わった、意外と知らないデコのコツや手順とは?
ママネイリストのYさん
教えてくれた方
ネイリスト:Lumiereオーナー Yさん
JNEネイリスト技能検定1級、ネイルサロン衛生管理士所持。美しい仕上がりはもちろんですが、地爪の健康も考慮したケアに定評あり。ネイルサロン勤務などを経て、昨年「Lumiere」を開業。自身も2児のママということもあり、赤ちゃん・お子さん連れ歓迎の温かなプライベートサロンです。
ストーンの並べ方のコツ
並べ方によって、輝き方に差が出ます
まず覚えておきたいのが、ラインストーンの並べ方。基本的な並べ方は大きく分けて2つの方法があります。
ひとつは同じ大きさのストーンを規則正しく、まっすぐに並べていく方法。デコに必要なストーンの個数が計算しやすく、並べやすいので初めてのデコにはぴったりです。また、製作時間も比較的短くすみますが、曲線を用いたデザインには不向きです。
もうひとつは、様々な大きさのストーンを散りばめて隙間を埋めていく方法。ランダムに並べることでよりキラキラ感が増し、デザインの自由度も高い並べ方ですが、ストーンの個数を計算しづらく、隙間の埋め方にやや慣れが必要になります。
これら2通りの並べ方を使い分けることで、デコレーションの幅はぐんと広がります。
>> では実際にiPhoneケースをデコってみましょう!