iPhoneを使っていて、文字が小さいと思ったことはありませんか?
文字の大きさは設定アプリから簡単に調整することができます。
また、文字を太くしたり、ウェブサイトの拡大や縮小、さらにはズーム機能というものまで存在します。
ということで、今回は文字サイズに関することを紹介していこうと思います。
目次
- iPhoneの表示を拡大表示に設定する方法
- iPhoneで文字サイズを調整する方法
- 文字サイズをさらに大きくする方法
- コントロールセンターから素早く文字サイズを変更する方法
- iPhoneの文字を太くする設定方法
- Safariでウェブサイトを拡大・縮小する方法
- Safariのリーダー表示機能でウェブサイトを見やすくする方法
- ズーム機能を使用して画面内を拡大表示する方法
- iPhoneの拡大鏡機能をルーペとして使用する方法
- iPhone12/mini/Pro/ProMAXを予約や購入するならおすすめはオンラインショップ
iPhoneの表示を拡大表示に設定する方法
文字サイズの変更方法を紹介する前にiPhoneの表示を拡大表示にする方法を紹介します。
拡大表示にすると、文字サイズの変更ではできないコントロールを拡大することが可能です。
設定アプリを開いて、「画面表示と明るさ」を選択して、最下部の「表示」をタップします。
「拡大」を選択して、右上の「設定」をタップします。
「"拡大"を使用」をタップすると、拡大表示に変更されます。
全体的に大きくしたい場合は文字サイズの変更の前に「拡大表示」を試してみましょう。
iPhoneで文字サイズを調整する方法
次に文字サイズを変更する方法です。
設定アプリを開いて、「画面表示と明るさ」→「テキストサイズを変更」を選択します。
iPhoneの文字サイズは7段階あり、画面下部のスライドバーを左に動かすと文字サイズが小さくなり、右に動かすと文字が大きくなります。
画面上部に文字サイズのプレビューが表示されるので、お好みの文字サイズに変更してください。
文字サイズをさらに大きくする方法
iPhoneでの文字サイズは基本的に7段階で調整しますが、さらに大きくすることが可能です。
設定アプリを開いて、「アクセシビリティ」→「画面表示とテキストサイズ」を選択します。
「さらに大きな文字」を選択します。
ここで「さらに大きな文字」をオンにすると、7段階だったテキストサイズが5段階増えて、12段階になります。
7段階目でも大きな文字サイズですが、12段階目にするとさらに大きくなります。
コントロールセンターから素早く文字サイズを変更する方法
文字サイズはコントロールセンターから素早く変更することが可能です。
デフォルトでは、文字サイズの変更パネルは非表示となっています。
設定アプリを開いて、「コントロールセンター」を選択します。
「コントロールを追加」にある「テキストサイズ」の左側の「+」をタップして「含まれているコントロール」に追加してください。
画面右上を下へスワイプして、コントロールセンターを表示します。
テキストサイズのパネルをタップすると、素早く文字サイズを変更することが可能です。
iPhoneの文字を太くする設定方法
iPhoneでは、文字を太くする設定があります。
太い方が文字が見やすくなります。
設定アプリを開いて、「画面表示と明るさ」を選択します。
「文字を太くする」をオンにすると、文字が太くなります。
Safariでウェブサイトを拡大・縮小する方法
iPhoneではウェブサイトの拡大や縮小も可能です。
Safariでウェブサイトを開いたら、アドレスバーの左側にある「ぁあ」というボタンをタップします。
「100%」となっている部分が、現在の拡大縮小率です。
100%の左側の「ぁ」をタップすると、85%〜50%に縮小可能です。
100%の右側の「あ」をタップすると、115%〜300%に拡大可能です。
拡大や縮小を元に戻したい場合は、○%の部分をタップすると、100%に戻ります。
Safariのリーダー表示機能でウェブサイトを見やすくする方法
Safariでは広告や余計な項目を非表示にしてウェブサイトを見やすくする機能が備わっています。
この機能を利用することで、ウェブサイトをより見やすく表示することが可能です。
アドレスバーの左側にある「ぁあ」をタップして、「リーダー表示を表示」を選択すると、リーダー表示に切り替わり見やすく表示されます。
リーダー表示の状態で「ぁあ」をタップすると、拡大・縮小やフォントの変更、背景色の変更などが可能です。
縮小するには左側の「ぁ」をタップします。
拡大するには右側の「あ」をタップします。
「フォント」をタップすると、ヒラギノ角ゴ、ヒラギノ角ゴシック、ヒラギノ丸ゴ、ヒラギノ明朝の4種類に変更することが可能です。
フォントの下の色のついた丸をタップすると、背景の色が選択した色に変更されます。
ズーム機能を使用して画面内を拡大表示する方法
iPhoneでは、ズーム機能と呼ばれる画面内を拡大表示できる機能があります。
設定アプリを開いて、「アクセシビリティ」→「ズーム」を選択します。
「ズーム機能」をオンにすることで使用可能となります。
3本指でダブルタップすることで、拡大可能となっています。
ズームしたまま画面内を移動するには、3本指でドラッグします。
拡大の倍率を変更するには、3本指でダブルタップしてドラッグします。
3本指でトリプルタップすると、メニューが表示されます。
メニューでは、「拡大・縮小」、「区域の選択」(フルスクリーンズーム、ウインドウズームの切替)、「フィルタの選択」、「コントローラを表示」といったことが可能です。
iOS 14のデフォルトでは、画面全体でのフルスクリーンズームとなっていますが、「ズーム領域」から「ウインドウズーム」を選択することで、ウインドウでのズームが可能となります。
iPhoneの拡大鏡機能をルーペとして使用する方法
iPhoneでは「拡大鏡」機能が搭載されており、iPhoneのカメラを使ってルーペ代わりにすることができます。
設定アプリを開いて、「アクセシビリティ」→「拡大鏡」を選択します。
「拡大鏡」をオンにすることで、アクセシビリティのショートカットに拡大鏡が追加され、サイドボタンのトリプルクリックで拡大鏡を起動することができます。
拡大鏡を起動して、メニューの一番上にあるバーでは、ズーム倍率を変更することができます。
メニューの2列目の左端にある太陽のボタンでは、明るさの調整が可能です。
明るさ調整の右側にあるのは、コントラストの調整です。
コントラストの調整の右側には、フィルタの変更ボタンがあります。
メニューの2列目の右端には、フラッシュライトボタンがあります。
左下の設定アイコンでは、常に表示される1列目(主コントロール)とボタンで表示される2列目(副コントロール)の設定が可能です。
設定内の「フィルタ」では、フィルタコントロールに表示するフィルタが選択可能です。
拡大鏡の下部真ん中にはシャッターボタンが表示されており、撮影することが可能です。
右下のボタンでは、「マルチ写真モード」にすることが可能です。
「マルチ写真モード」では、カメラロールに保存はしません。
一度に複数枚を確認したいときに重宝します。
「マルチ写真モード」を終了するには、左上の「終了」をタップします。
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