この記事では、Windows 10 20H2/21H1サポート終了(EoL)に向けて役立つナレッジを紹介しています。
Windows 10 20H2 サポート終了に備える
Windows 10 Home/Pro Edition 21H1 は、2021年12月14日にサポート終了を迎えます。また、Windows 10 Enterprise/Education/IoT Enterprise Edition 21H1 は、2023年5月9日にサポート終了を迎えます。サポート終了までに、新しいバージョンへアップグレードする必要があります。
- Windows 10 Home and Pro のライフサイクル(Microsoft)
- Windows 10 Enterprise and Education のライフサイクル(Microsoft)
- Windows 10 IoT Enterprise のライフサイクル(Microsoft)
Desktop Centralでは、管理対象POのWindows 10バージョンを確認する方法が複数あります。
(A)コンソール画面のホームタブから確認する- Desktop Centralコンソール画面を開き、「OSごとのPC一覧」グラフ中のWindows 10 をクリックします(円グラフまたは棒グラフの場合があります)。
- インベントリレポートが開き、Windows 10 OSの管理対象が表示されます。
- 「サービスパック」列を確認します。
サービスパック列が表示されていない場合、右上の表アイコンをクリックしてカラムを選択します。
- 必要に応じて、右上の検索アイコンをクリックし、サービスパック列に「20H2」「21H1」と入力します。
- 条件に一致する管理対象PCのコンピューターが表示されます。
- コンソール画面のレポートタブ > カスタムレポート を開きます。
- [新規カスタムレポート]をクリックします。
- レポート名を入力します。
- 以下のような内容を設定します。
- サブモジュール: Computer を選択
- 条件: 「サービスパック」(「OS」カテゴリ内にあります)、「次と等しい」、「Windows 10 Version 20H1」
- 列一覧: 「PC名」(「コンピューター」カテゴリ内)、「サービスパック」(「OS」カテゴリ内)、および必要に応じて追加し、チェックを入れる
- [実行&保存]をクリックします。
以下のナレッジをご覧ください。
- Windows 10 20H2 Feature Updateの適用方法
- Windows 10 21H1 Feature Updateの適用方法
- エラー等はこちらをご確認ください。
Desktop Centralを用いたWindows 10の更新プログラム管理については、こちらのナレッジも合わせてご覧ください。
ご購入前のDesktop Centralに関するご相談は、オンライン相談をご利用ください。
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2022年4月10日WindowsUpdate
Microsoftは、2022年5月10日(現地時間。日本時間で5月11日)にWindows10 バージョン20H2 October 2020 Updateおよび1909 November 2019 Updateのサポートが終了となることを再度アナウンスしました。
サポート終了となるのは以下のエディションとバージョン。
- Windows10 Home バージョン20H2
- Windows10 Pro バージョン20H2
- Windows10 Pro Education バージョン20H2
- Windows10 Pro for Workstations バージョン20H2
- Windows10 バージョン1909の全エディション(EnterpriseやEducation)
日本時間で2022年5月11日AM2時に配信されるWindowsUpdateを最後に、上記エディションにはセキュリティ更新プログラムやプレビューリリースなどが配信されなくなります。
そのため、なるべく早く21H1や21H2などの最新バージョンへのアップデートや、Windows11へとアップグレードするよう、Microsoftは案内しています。
このアナウンスは2022年2月にも行われましたが、サポート終了が近づいてきたため、再度アナウンスされました。