メガネをしていると鼻に残ってしまう「メガネ跡」。メガネをかけているとついてしまうのは仕方がないとはいえ、メガネを外しているときに目立ってしまうのも嫌ですよね。しかも、繰り返しメガネ跡がつくと色素沈着してシミになってしまうことも。できれば、おさらばしたいメガネ跡、その対処法についてご紹介しましょう。
どうしてメガネ跡ができるの?
メガネ跡はできる人もいれば、あまりできないという人もいるでしょう。大きく分けるポイントは鼻あて部分がきちんと自分の顔にフィットしているかどうか。「鼻あて部分がきつい」「メガネのネジがゆるんで、幅が広がってしまった」など、顔に合っていないものを使っていると鼻パッドが鼻を圧迫し、メガネ跡の原因になってしまのです。
また、重いメガネを使っていても鼻にかかる力が大きくなるので、メガネ跡の原因にもなりえます。メガネ跡はメガネを外してしばらくすれば赤みは引きますが、何度も何度も同じところに負担をかけてしまうと、色素沈着してシミになってしまうことも。特に年齢を重ねると、肌は色素沈着がしやすくなってしまうので気を付けなければならないのです。
メガネ跡を作らないためには
・鼻パッドを工夫する
メガネ跡の大きな原因は鼻パッドなので、シリコンやエアクッションなど跡の残りにくい素材のものを選ぶと良いでしょう。また、サイズによってもメガネ跡ができてしまいやすくなることも。メガネによっては鼻パッドだけを交換することができる場合もありますが、もしできない場合には鼻パッドに貼ることができるメガネ跡を軽減するシールをつけるのも良いでしょう。
・自分にフィットしたメガネをかける
前述の通り、自分の顔にフィットしていないメガネを使うことはメガネ跡を作りやすくしてしまうことと同じです。メガネを作ったときはフィットしていても、使っているうちにネジが緩んだりしてしまうもの。メガネ跡ができやすくなったなと感じたらメガネ屋で調節し、自分に合ったサイズのメガネをかけるようにしましょう。
・メガネ跡がつきにくいメガネを選ぶ
重いメガネはメガネ跡がつきやすいと説明しましたが、フレームやレンズが軽いメガネを選ぶのも対処法としては有効です。また、鼻パッドとフレームが一体型になっていたり、鼻パッドではなく頬骨にパッドをあてて支えるメガネは、負担も軽減することができるのでメガネ跡ができにくくなります。
できてしまったメガネ跡には
気を付けていてもうっかりメガネ跡ができてしまうと「やっちゃった」という気持ちになりますよね。そんな時はメガネを外してメガネ跡の部分を優しくマッサージしてあげましょう。クリームやマッサージ、蒸しタオルを使うのも効果的です。メガネ跡はもともと血行不良で起こってしまうので、マッサージで血行を促進することで跡を軽減することができます。
繰り返しになりますが、メガネ跡は放っておくと色素沈着してしまうことも。そうならないようにメガネ跡対策をしっかりするようにしましょう。
メガネをかけていると鼻パッドの跡がついたり、耳が痛くなったりした経験はありませんか?長時間かけていれば仕方がないと、あきらめている方も多いのではないでしょうか。
しかし、放っておくとメガネ跡が色素沈着してしまったり、痛みを悪化させたりと、いいことは何もありません。見た目や痛みの問題だけではなく、目の健康にもよくない場合があります。
そこで今回は、メガネ跡や痛みの原因、対策や改善方法についてご紹介します。
メガネ跡と鼻あての痛みの原因はメガネがフィットしていない
(引用:Gunosyリサーチ)
メガネ使用による悩みの半分以上が、「鼻のメガネ跡・痛み」や「耳の痛み・疲れ」となっています。せっかくメガネで見え方が改善されても、他の悩みが出てしまっては辛いですよね。
対策や改善をするためには、まずその原因を知りましょう。鼻パッドの跡がついたり、耳が痛くなる原因はいくつか考えられます。
- 鼻パッドがフィットしていない鼻パッドの圧迫が強いと、血行不良や色素沈着が起こります。痛みがあったり、どちらかのパッドが浮いている場合は正しい位置にないため、余計な圧力がかかっている場合があります。それにより圧迫されて鼻に跡がついてしまうのです。
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耳にかけるテンプルがフィットしていない耳にかけるテンプル部分が耳の形にフィットしていないと、痛みが生じることがあります。フィットしていない状態で使い続けると、レンズ位置もズレてしまうため、目の疲れや視力低下を招く原因にもなります。
また、目の疲れは頭痛や肩こりにもつながるため、放置してはいけません。 - メガネが重たいメガネは鼻と耳で支えていますが、ほとんどのメガネは鼻へかかる重さの方が大きいです。そのため、メガネが重すぎる場合、顔にフィットしたメガネでも鼻パッドにかかる負担は大きくなります。重さのあるフレームほど、鼻への跡も付きやすくなるのです。
このような原因を放っておくと、痛みを悪化させたり、シミや肌がへこんでしまう場合もあります。跡がつかないための対策や、痛みの改善が必要です。
メガネ跡や痛みを改善するには?
鼻に跡がついてしまった場合は、マッサージや蒸しタオルで血行を良くし、シミにならないよう工夫する方法があります。しかし、まずは跡を軽減するための対策や、痛みが起こらないような改善策をとりましょう。
- しっかりとフィッティングする顔にフィットしているかどうかは、メガネ跡のつきやすさを大きく左右します。骨格に合っていないメガネだと、鼻パッドや耳に必要以上に力がかかってしまい、跡がつきやすくなります。
購入時にしっかりフィッティングしていても、使っているうちにズレや歪みが生じてくるので、定期的なチェックが必要です。
- 鼻パッドの素材を肌に優しいものにする鼻パッドそのものを変更することで、肌への負担を軽減することができます。シリコンなどの柔らかい素材のものへ変更すると、跡がつきづらくなったり、かけている時の違和感もなく使い心地も改善されます。
- 軽いメガネにする軽量設計のメガネもたくさん販売されています。フレーム自体の素材もそうですが、レンズ自体も薄型を選ぶと、さらに軽量化できます。
重さのあるメガネだと、どうしても鼻パッドへかかる力はさけられないため、なるべく軽くするとよいでしょう。
しっかりとフィッティングされたメガネでも跡が付く場合は、鼻パッドを変更したり、軽いメガネにしたりと工夫をしてみるとよいでしょう。
「自分の骨格にしっかり合っている」ということが、まずは1番重要です。
プロ解説!メガネ跡や鼻あてを解消するフィッティングとは?
フィッティングとは、メガネを正しい位置でかけるために、顔の骨格に合わせて調整をすることです。正しいフィッティングができていないと、メガネ跡がつきやすかったり、痛みの原因となります。かけ心地だけではなく、フィッティングができていないと目の負担にもなってしまうので、とても重要です。
メガネのフィッティングでは、目とレンズの位置、目とレンズの距離、レンズの角度、耳のかけ位置などを調整します。正面・上・横などから全体を見て、部分調整をしていく作業です。
顔の幅や目の位置、鼻筋、左右で耳の高さがちがったりと、人の骨格はそれぞれ違います。メガネの専門家にしっかりと合わせていただくのが安心です。
メガネのプロが語る!結局はメガネをしない生活が一番?
痛みの根本的な解決としては、メガネをしない生活をすることが一番だと思います。
しかし、従来のメガネだと視力矯正をメインに作成されているので、どうしてもメガネが手放せない生活になります。
千里堂で作るメガネはメガネをしないで生活することも実現できるかもしれません。
千里堂で作るメガネは「近くの見え方にこだわって作るメガネ」です。どうして近くだけなのか?
それは、人間の目は一番近くを見る時に目に負担がかかるので、その負担を軽減するために作っているのが千里堂のメガネ。つまり、目に優しいメガネなんです。
千里堂のメガネを作った人の中には、視力が自然と回復していった、メガネがないと不安で一歩も歩けなかったのにメガネがなくても歩けるようになったという嬉しい声も聞かれています。
スマホ・パソコン・テレビ・読書・勉強・料理など現代の生活は近くのものを見る作業が多いですよね?
逆に日常で遠くのものを見ることはありますか?
見る頻度が少ないのにそこをメガネで矯正する必要はあるのでしょうか?
矯正するメガネではなく、目の負荷を軽減し本来の力を発揮させるのが千里堂のメガネです。
そのことで、メガネをする機会が減り、メガネ跡・鼻あての痛みがあるという悩みのも減ってきます。
まとめ
メガネ跡やメガネの鼻パットの痛みの原因は、メガネが合っていないことがありました。日々メガネをつけて快適に過ごすには、プロによる定期的なメガネチェックが必要です。もし、日々のメガネ生活で苦痛な思いをされている方は、一度プロにご相談ください!
どんなに丁寧に扱っていても、メガネは使っているうちにズレや歪みが生じます。購入後もメガネ跡がつくのを軽減したり、痛みを発生させないためには、定期的なチェックが大切です。
千里堂では、約3か月を目安にフレーム調整、経過観察の再測定を実施しています。
ご購入後も手厚いアフターサービスで、お客様のメガネライフをサポートいたしますので、安心してお任せ下さい。
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