URLをクリップボードにコピーしました
直接参照URL://www.pa-solution.net/runexy/Detail.aspx?id=2991
製品FAQ >
MylogStar 3 >
トラブルシューティング
Microsoft Update カタログで「KB931125」が見つからない。
|
MylogStar 3 Release4.1に付属されている次のドキュメントについて、 「Microsoft Update カタログ」から「KB931125」を検索する内容が記載されています。 - 「【重要】MylogStar 3 Release4.1 をご利用のお客様へ (MLS3-R41DOC-1)」
- 「MylogStar 3 制限事項リスト」
2015年4月頃において、「KB931125」に関する情報がMicrosoftのサイトから 一斉に削除されていることを確認いたしました。 このため、「KB931125」のダウンロードができない状態となっております。
大変お手数でございますが、手動による信頼されたルート証明書のアップデートをお願いしたく存じます。 大まかな手順の流れといたしましては、以下の通りとなります。 ---------- - 信頼されたルート証明書(CTL)群のダウンロードを行い、証明書ファイルを作成。
- Ⅰ.で作成した証明書ファイルを各クライアントへ配布。
---------- なお、証明書ファイルの配布は、2つの方法がございますので、 お客様環境に応じて、お選びください。 【アップデート手順】 ※ 以下、Windows 7 マシンと仮定しましてご説明を進めます。 ≪Ⅰ)ルート証明書の塊(SSTファイル)を作成する方法≫ ---------- - インターネットへ接続可能なクライアント PC に管理者としてログインします。
- 以下の URL より更新プログラムをダウンロードし、適用します。
タイトル:
管理者が、接続されていない Windows 環境で信頼されている CTL と 許可されていないCTL を更新できるようにする更新プログラムについて URL : //support.microsoft.com/en-us/kb/2813430/ja - コマンド プロンプトを開き、以下のコマンドを実行します。
このコマンドは、Windows Update サイトにある最新のリストから、 Microsoft シリアル化された証明書ストア形式 (.SST) ファイルを作成します。 CertUtil -generateSSTFromWU <任意のファイル名>.SST
---------- ≪Ⅱ)Ⅰ)で作成されたSSTファイルを配布する方法≫ ■a.MMC
コンソールからのインポート方法 ---------- - 信頼されたルート証明書 (CTL) のインストールを行いたいクライアント PC へ管理者としてログインします。
- Ⅰ)にて作成された .SST ファイルをクライアント PC にコピーします。
- [スタート] から、[プログラムとファイル検索] で、"mmc" と入力し、
表示された「mmc.exe」をクリックします。 - [ファイル]-[スナップインの追加と削除] を選択します。
- [証明書] を選択し、[追加] をクリックします。
- "コンピューター アカウント" を選択し、[次へ]-[完了] をクリックします。
- [OK] をクリックします。
- 左側ペインのツリーから、[証明書 (ローカル
コンピューター)]-[信頼されたルート証明機関] を右クリックし、[すべてのタスク]-[インポート] をクリックします。
- [証明書のインポート ウィザードの開始] 画面が表示されますので、
[次へ] をクリックします。 - [インポートする証明書ファイル] にて、 コピーした .SST ファイルを指定し、
[次へ] をクリックします。 - [証明書ストア] で、[証明書をすべて次のストアに配置する]-[信頼されたルート証明機関]
となっていることを確認し、[次へ] をクリックします。 - [証明書のインポート ウィザードの完了] にて、[完了] をクリックします。
- [正しくインポートされました] のポップアップメッセージが表示されます。
※[証明書 (ローカル コンピューター)]-[信頼されたルート証明機関]-[証明書] にて
インストールされた証明書の一覧が確認できます。
----------
■b.ActiveDirectory からの配布方法 ---------- - ドメイン コントローラーにドメイン管理者権限を持つユーザーでログオンします。
- [スタート]-[ファイル名を指定して実行] から gpmc.msc と実行し、
設定を行いたい GPO を開きます。 - 以下のグループ ポリシー設定を右クリックし、[インポート] を選択します。
[コンピューターの構成]-[ポリシー]-[Windows の設定]-[セキュリティの設定]-[公開キーのポリシー]-[信頼されたルート証明機関] - [証明書のインポート ウィザードの開始] 画面が表示されますので、
[次へ] をクリックします。 - [インポートする証明書ファイル] にて、一括でインストールしたい .SST
ファイルを指定し、
[次へ] をクリックします。 - [証明書ストア] で、[証明書をすべて次のストアに配置する]-[信頼されたルート証明機関]となっていることを確認し、[次へ] をクリックします。
- [証明書のンポート ウィザードの完了] にて、[完了] をクリックします。
- [正しくインポートされました] のポップアップメッセージが表示されます。
- 画面右側にてインストールされる証明書の一覧を確認いただけます。
※ GPO が適用されたクライアント上で、MMC コンソールの [証明書 (ローカル コンピューター)]-[信頼されたルート証明機関]-[証明書] にて インストールされた証明書の一覧が確認できます。
---------- なお、ルート証明書のアップデート後はコンピューターを再起動することによって、
MylogStarの関連モジュールが新しいルート証明書を認識するようになります。 【対象製品とリリース番号】 - MylogStar 3 Network (13.0.82.1) 以降における次の製品
MylogStar Agent 製品 - MylogStar 3 Desktop (13.0.82.1) 以降
- MylogStar FileServer (13.0.82.1) 以降
【MylogStar 3 リリース番号の確認方法】 以下のURLを参照して、ご利用のMylogStar 3のリリース番号をご確認ください。 //www.pa-solution.net/runexy/mylogstar3/Detail.aspx?id=3066
|
MylogStar 3 Network MylogStar 3 Desktop MylogStar FileServer
みなさんこんにちは。新元号「令和」のWindowsパッチが適用されないパソコンが続出し、悲しい気持ちになっています。ますのです。(自動でアップデートするって言ったじゃないのぉぉ!!!)
嘆いても始まらないので調査です。どうやら、Windows10ではOSビルドのバージョン、OfficeではService Packのバージョンが最新になっていないことでWSUSが対象と判断していなかった様子。
最新のパッチを当てようとしましたが、WSUSの中には該当パッチファイルがなく八方塞がり。その時に手動でインポートする方法と出会ったためご紹介です。
参考:Microsoft Update カタログの活用法について
目次
- 1 「Microsoft Update カタログ」にアクセスする
- 2 ダウンロードしたい更新プログラムをインポートする
「Microsoft Update カタログ」にアクセスする
・「Windows Server Update Services」を開く>「更新プログラム」を右クリック>「更新のインポート」をクリック
ダウンロードしたい更新プログラムをインポートする
MicrosoftUpdateCatalog①検索バーにインポートしたい更新プログラムのKB番号や更新プログラムの名前を入力>検索ボタンをクリックする
②該当の更新プログラムが一覧で表示され、インポートしたい更新プログラムの「追加」ボタンをクリックする
MicrosoftUpdateCatalog③検索バーの下の「バスケットの表示」に数が追加した更新プログラムの数がカウントされたことを確認し、「バスケットの表示」をクリックする
MicrosoftUpdateCatalog④「直接インポート Windows Server Update Services」にチェックが入っていることを確認し、「インポート」をクリックする
※WindowsServer2016で実施するとエラーが出ることがあるようです。今回わたしが試した際は特に出なかったのですが、もし表示された方はこちらを参照するとよいかも
Windows
Server 2016 の WSUS で更新プログラムのインポート時に互換性の問題が発生する事象
//blogs.technet.microsoft.com/jpwsus/2018/04/11/2016-import-fail/
⑤別ウインドウで以下のようなインポート画面が表示されます。
進行状況が「完了」となれば無事WSUSにインポートが完了します。
あとはWSUSを再度開き「検索」から該当の更新プログラムが表示されれば、承認設定などでお好きなようにできるはずです!新元号対応以外でも使える知識かと思うので、今後のWSUS運用でも利用していければ良いなと感じた機能でした!