デスクトップ環境(Windowsシェル)が使えない状況で、どうやってトラブルシューティングするか、一つの方法をご報告です。 昔のテレビでは調子が悪い時に本体を叩くと直る、ということがあったのですが、サーバ停止しているように見えるときにはコマンドで叩いて直してみようという感じです。 で、そんな時、そんなあなたに、この方法が有効です。 まずネットワーク経由でサービス(services.msc)を起動し対象コンピュータに接続してみましょう。 もしリモートコンピュータのサービス画面に接続し表示できたら、サービスの中から状態:「停止処理中」なものがないかを確認しましょう。 発見したら十中八九、そのサービスの停止が何かの理由で止まっているのが原因です。今回の例でいえば「Hyper-V Virtual Machine Management」が「停止処理中」になっていました。 プロパティ画面から実行パスをみると「C:\Windows\system32\vmms.exe」とあるのでプロセス名vmms.exeがハング(?)の原因です。 しかしServices.msc画面ではサービスを停止も強制終了もできない、状態確認はできるのですが実際のサービス操作ができなくてここで作業がストップです。 かなり昔の話にはなりますが、ServicePack繋がりで、Windows XP
ServicePack3適用の際に似たような経験をしたのを思い出します。 --------------------------------------------------------------------------------------------------------- この場合には、デスクトップは起動しているのでイベントビューアを起動し、その原因が(エラーで)記録されているので、該当のファイルに対してアクセス権を与える処理をすればよかったものでした。 今回のパターンではシャットダウン処理中なので、当然イベントビューアといった原因を調査し解決するための操作を実行するためのコンソールがないし、中途半端に起動中(シャットダウン中)だから管理共有も使えない、ということで「こりゃ、なにもできませんや」という状態になって困ることになります。 こういったシャットダウン中に何かが処理中で止まってしまった場合、神頼みで電源長押しするその前に、以下の方法で接続して操作が可能かどうか確かめてみるのをお勧めしたいと思いました。 これを問題が発生しているリモートコンピュータのコマンドプロンプトを開いて操作してしまおうというもくろみです。 では、例にあるような「Hyper-V Virtual Machine Management をシャットダウンしています...」と表記されているシチュエーションで実際に使った方法を記載します。 まずはPsExecを実行するために、バッチファイルから起動しましょう。 アクセス先:HVSVR ------------------------------------------------------- C:\Users\AdmUser>psexec.bat *******ここで画面が切り替わります。******* PsExec
v1.98 - Execute processes remotely Microsoft Windows [Version 6.1.7601] C:\Windows\system32> c:\>dir c:\ のディレクトリ 2012/12/09 08:04 106 IBMPostCommands.cmd イメージ名
PID セッション名 セッション# メモリ使用量 c:\> 見つかりました。vmms.exe。PIDは1544でセッション名がServicesなのでサービスとして稼働している。 と、こうして、(画面素材は取れませんでしたが)停止したプロセスを落とすことができました。 少々話が脱線します。 TASKKILL
[/S システム [/U ユーザー名 [/P [パスワード]]]] /U [ドメイン\]ユーザー コマンドが実行されるユーザー コンテキストを このローカルかリモートか、気にせずにリモートのコマンドプロンプトが開けるというssh経由でのCUIコンソールのごとき使いやすさが緊急時にぴったり来るわけです。 この書き込みがだれかの役に立つと幸いです。 バッチファイルをお使いの場合には最後に C:\Users\AdmUser> GPOの適用時間は?グループ ポリシーの適用タイミング
コンピューター起動後の定期的な更新ドメイン メンバーの端末:既定では 90 ~ 120 分の間隔で、自動的にグループ ポリシーは更新されます。
ADポリシーの適用タイミングは?GPO は 5 つの適用タイミングがある. ローカルセキュリティポリシーの反映タイミングは?ドメインのグループ・ポリシー・オブジェクト(GPO)で設定した項目や,ローカル・コンピュータ・セキュリティ・ポリシーで設定した項目は,通常はローカル・コンピュータを次回に起動したときなどに,その内容が適用されます。
Windowsのポリシー更新コマンドは?グループポリシーをすぐに適用したければ「gpupdate」コマンドを利用するとよい。 「gpupdate /force」コマンドを使うと、現在の状態にかかわらず、グループポリシーを強制的に再適用させることができる。
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