ルート証明書/中間証明書 インストール

ルートCA(証明機関)の証明書をインポートする手順を紹介します。

概要

Symantecなどの外部の認証機関(CA)で発行された証明書を利用しない場合、自組織内の認証機関(CA)で発行された証明書を利用する必要があります。自組織の認証局で発行された証明書を利用する場合、その証明書を発行しているCAの証明書を「信頼されたルート証明機関」としてインポートする必要があります。

手順

CA(認証局)の証明書を取得します。CAの証明書の取得方法はこちらの記事を参照してください。

ルート証明書/中間証明書 インストール

証明書ファイルをクリックして選択し、右クリックでポップアップメニューを開きます。メニューの[証明書のインストール]を選択します。

または、証明書ファイルをダブルクリックします。下図の証明書ダイアログが表示されます。証明書がインストールされていない状態では「この CA ルート証明書は信頼されていません。信頼を有効にするにはこの証明書を信頼されたルート証明機関のストアにインストールしてください。」のメッセージが表示されます。
ダイアログの[証明書のインストール]ボタンをクリックします。

[証明書のインポート ウィザードの開始]ダイアログが表示されます。

[保存場所]セクションで[ローカル コンピューター]ラジオボタンをクリックしてチェックを付けます。チェック後[次へ]ボタンをクリックします。

[証明書ストア]画面が表示されます。

[証明書をすべて次のストアに配置する]ラジオボタンをクリックしてチェックします。チェック後[参照]ボタンをクリックします。

[証明書ストアの選択]ダイアログが表示されます。リストの中の[信頼されたルート証明機関]をクリックして選択します。選択後ダイアログの[OK]ボタンをクリックします。

設定ができたら[次へ]ボタンをクリックします。

[証明書のインポート ウィザードの完了]ダイアログが表示されます。[完了]ボタンをクリックしてウィザードを終了します。

「正しくインポートされました。」のメッセージダイアログが表示されます。

インストールの確認

インストールが完了するとCAの証明書を開いた際に、証明書の情報が表示されます。

最終更新日: 2021-09-17

作成日: 2015-02-08

ルート証明書/中間証明書 インストール

iPentec all rights reserverd.

ルート証明書

JPRSのサーバー証明書のルート証明書が必要な方は、こちらからダウンロードできます。
※ルート認証局であるセコムトラストシステムズ株式会社の「セコムパスポート for Web SR3.0」のルート証明書となります。

中間CA証明書

JPRSのサーバー証明書をWebサーバーにインストールする際には、サーバー証明書の種類に合わせた中間CA証明書を併せてインストールする必要があります。
こちらのページで、ご利用のサーバー証明書に合わせた中間CA証明書をダウンロードできます。

    ルート証明書/中間証明書 インストール
    JPRSで提供している証明書の種類に関してはこちら

ドメイン認証型(DV)の中間CA証明書

ワイルドカード証明書を含む、ドメイン認証型(DV)のサーバー証明書をご利用の方向けの中間CA証明書は下記よりダウンロードいただけます。

  • サーバー証明書の発行日が2020年7月29日以降の場合(中間証明書(G4))
  • 中間CA証明書(DV)のダウンロードPEM形式
    シリアル番号22 b9 b1 7f 05 e4 8a 55 e6 f5 ef 19 88 02 ff b9

    有効期間 開始日

    2020/07/22
    有効期間 終了日2029/05/29
    Finger Print(SHA-1)51 58 f6 4f c7 c7 49 10 39 80 f8 5f aa c4 0e e2 2b ca 87 0b

  • サーバー証明書の発行日が2019年8月1日~2020年7月28日の場合(中間証明書(G3))
  • (2021年3月15日付けで失効いたしました。)
  • サーバー証明書の発行日が2018年4月5日~2019年7月31日の場合(中間証明書(G2))
  • (2021年9月1日付けで失効いたしました。)
  • サーバー証明書の発行日が2016年4月26日~2018年4月4日の場合(中間証明書(G1))
  • (2021年5月27日付けで失効いたしました。)

組織認証型(OV)の中間CA証明書

ワイルドカード証明書を含む、組織認証型(OV)のサーバー証明書をご利用の方向けの中間CA証明書は下記よりダウンロードいただけます。

  • サーバー証明書の発行日が2020年7月29日以降の場合(中間証明書(G4))
  • 中間CA証明書(OV)のダウンロードPEM形式
    シリアル番号22 b9 b1 7e 7b 3b 17 e9 fe e4 30 28 0c 2c 2f 59

    有効期間 開始日

    2020/07/22
    有効期間 終了日2029/05/29
    Finger Print(SHA-1)55 c4 18 56 0f d7 62 e1 b4 ce 87 c9 2f 04 06 ac 5c ed 34 b2

  • サーバー証明書の発行日が2019年8月1日~2020年7月28日の場合(中間証明書(G3))
  • (2021年3月15日付けで失効いたしました。)
  • サーバー証明書の発行日が2018年4月5日~2019年7月31日の場合(中間証明書(G2))
  • (2021年9月1日付けで失効いたしました。)
  • サーバー証明書の発行日が2016年4月26日~2018年4月4日の場合(中間証明書(G1))
  • (2021年5月27日付けで失効いたしました。)

中間証明書のインストール手順は?

Microsoft IIS 8.X系による証明書のインストール手順.
中間証明書ファイルを保存します ... .
証明書スナップインを起動します ... .
中間CA証明書のインポートを行います ... .
インポートする中間CA証明書を選択します ... .
証明書ストアを選択します ... .
中間CA証明書のインポート完了.

証明書のインストール先は?

証明書は、Windowsの証明書ストアに格納(インストール)されています。

信頼されたルート証明書の確認方法は?

Androidデバイスで信頼されたルート証明書を表示する方法.
「セキュリティ」をタップ.
「暗号化と認証情報」をタップ.
「信頼できる認証情報」をタップすると、デバイス上のすべての信頼できる証明書のリストが表示されます。.

ルート証明書の更新手順は?

1) 管理者権限をもつユーザーで CA サーバーにログオンします。 2) [Windows 管理ツール] より [証明機関] を開きます。 3) 画面の左ペインより、[証明機関 (ローカル)] – [<CA 名>] を右クリックして [すべてのタスク] – [CA 証明書の書き換え] をクリックします。